地味にニュースになっていたSLIM(スリム)月面着陸。
え?そんな派手じゃなかったよね?
わたしもあまり興味がなかったのですが。
着陸したものの、太陽電池が日陰になって止まっていましたが、このたび太陽発電ができるようになり、復活しました。
で、SLIMって何?て思いませんかね。
わたしは乗り遅れたので、調べてみました。
(引用: JAXA HP)
ここにすべてが載ってますが(;'∀')
SLIM(スリム)とは
JAXAが開発した、小型月着陸実証機。
つまり、月に降りる機械ですね。無人です。
着陸後、月を調べるため探査ロボットLEV-1, LEV-2を積んでいました。
SLIM=Smart Lander for Investigating Moon「賢い月探査着陸船」
おおよその絵(;・∀・)
太陽電池がたくさん貼り付けられています。
何がすごいのか
・着陸精度100m以内という、ピンポイント着陸できるのがすごい。
今までのように「降りやすいところに降りる」のではなく、「降りたいところに降りられる」。
このピンポイントというのが、今までなかったそうで。
・すごく軽い。
大柄のお相撲さんくらいの重さ。
以上2点より、月の好きな場所を調べられ、月の起源に迫れるようです。
月は地球のかけらだと言われてますが、それが証明されるかも。
この技術を世界に示すことで、国防にも一役買うのか?買わないのか?
SLIMのスペック
身長 2.4mくらい(ラオウよりちょっと高い)
肩幅 2.7m
厚み 1.7m
体重(着陸時)210kg(曙全盛期より軽い。大乃国が211kgだったそうです)
体重(空腹時)190kg(剣翔、高安くらい)
着陸精度 100m
探査ロボットLEV-1(レヴワン)
SLIMが載せていたロボット(超小型月面探査ローバ)の一つ。
なんと飛び跳ねて移動。
月の重力が地球の6分の1であることを利用し、3mくらい跳躍するらしい。
着陸地点の硬さや温度などの情報収集をする。
探査ロボットLEV-2(レヴツー)
ボールのような形。
SORA-Qという愛称がついていて、タカラトミーなどと共同開発。
軽くするため、変形するおもちゃのノウハウが使われています。
トランスフォーマーとかそうなんだっけ。
チョロQとはちがったw
カメラがついて移動ができます。カメラマン。
何番目に月に行ったのか
日本は、旧ソ連・アメリカ・中国・インドに続き、5か国目に月着陸を成功させた国となったそうで・・・正直これは微妙な気がw
太陽電池のメーカー
シャープだそうで、太陽発電が開始し、ほっとしたそうです。
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とりあえずこれくらいつかんでおけばいいのではないでしょうか。
宇宙開発は膨大なお金がかかるため、賛否両論ありますが、行ったからには最大限成果を出してほしいと思います。
ではではご覧いただきありがとうございました。
うろおぼえ(定期)。
小錦の全盛期は287kg。
宇宙船より約1.4倍体重があるとは!
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参考
JAXA HP
サイエンスZERO(NHK)
朝日新聞
NHK HP