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赤毛のアン
赤毛のアン、読了です(つд⊂)
カフェに行ったときなどに読んでましたがなかなか進まず。
年末年始、帰省時に持って行って読んでいたのですが、感想はなかなか面倒くさくてですね、やっと書く気になりました。
ネタバレはほぼしないですが、登場人物名や相関関係、性格などは出てきます。
↓きっかけ
どの訳本にしたか
神山妙子訳(アニメのもと)は手に入らないため諦めました。
図書館にあった、パイオニア村岡花子と最近の松本侑子を借りました。
なお、村岡花子訳は、改訂版で村岡花子のお孫さん2人が編集したもので、足りなかった部分も入っている代わりに、当時の文がどのくらい変化しているかは不明です。
どっちも読むのは時間的に難しい。
でも、最初に読んだ方が絶対印象に残ってしまうので、フェアではない。
そこで夫を捕まえ、最初を読んでもらい、特徴を伝えてもらいました。
夫によると、松本訳は原作を訳したような感じで分かりにくい、村岡訳はこなれていて読みやすい。
つまり、松本訳は村岡訳などを読み込んだうえに、原作を楽しみたい人がガイドとして用いるような印象だとのこと。
原作と見比べたわけではないですが、松本訳はマニア向け、のようです。
夫に最初のページを音読してもらい、格段に村岡訳がなじみがよかったです。
と言うわけで、改訂版村岡訳を選択。
でも、松本訳は巻頭に写真があったり、解説も詳しかったりするので、参考にするとよいと思います。
日本でパッチワークやキルトが流行ったのは、もしや赤毛のアンの影響ですかね?
↓おすすめはこの本だ!
(引用: 講談社HP, 2024.01.13閲覧)
相関図
相関図、書きました。
個人利用のみ使用可能ですが、はてなブログ内では自由に使えます。
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↓Xfolioから無料ダウンロードできますが、たぶん登録が必要だと思います。
ゆうほど人が多くないんですがw
うちの「ペイント」ではこれが限界です。
なるべく再現しましたが、もう一度本を読むのは大変なので、もしかしたらストレートヘアの人がいるかもしれません。
感想
全体の感想としては、ほっこりするなあ、です。
ただの癒し系ではなく、いろいろ、さまざま、たまにえげつない事件が起こるのが面白い。
たいていアンが原因ですが、えん罪も多い。かわいそう。
読むまでは、赤毛のアンは、受け入れられるまで陰湿ないじめにあい、眼鏡をかけた怖いおばさんにねちねち叱られ、屋根裏部屋に藁をしいて寝ているかわいそうな話だと思ってました。
たぶんいろんな要素が混ざっていたようです。
最初からマシュウはアンを好きになったので、チョロいなあと思いつつ、安心しました。
マリラももっと厳しいかと思いきや、思ってた以上にチョロい。
チョロ兄妹ww
美しい風景やアンの詩的独り言も心洗われましたが。
いかんせんもう少女ではなく、時間もないため、ゆっくり楽しむ余裕はありませんでした。
逆にお母さん代わりのマリラに共感することが多かったです。
いや、だって、アンはけっこうひどい事言ったりやったりしてましたよ。
石板アタックなんて、そりゃああかんやろ。
暴力事件ですやん。
息子がやったら胃に穴あくわ。
というわけで、赤毛のアンは小中学生、ぎりぎり未成年のころに一回読んでおいた方がいいです。
小さいころと大人になったときでは受け取り方がかなり変わります。
今は興味なくても、将来読むかもしれません。
二度と子供時代は戻ってこないんですよ。
アンの印象は、黒柳徹子。
けっして絶世の美女ではないけど、しゃべりと明るい雰囲気でみんなを楽しくさせ、老若男女問わず好かれていく、そんな感じですね。
努力家ですし。
黒柳徹子も問題児だったので、共通しますねw
アンは現在の日本であれば生きにくいと感じたかもしれません。
アヴォンリーでよかったね。
ダイアナはアンの腹心の友。
ぷにぷにした美少女の印象。
ダイアナ(ギリシャ神話でアルテミス)はローマ神話で狩猟、月の女神ですが、少し印象が違いました。
どちらかというとおしとやかな女の子。アンに比べて??ww
ずっと親友でよかったなあ、と思いました。
ギルバートはアンたちより年上でイケメン設定。
ですが。
いろんな子にちょっかい出しまくり、すごくウザいですね。
そりゃあ頭に石板落とされるわ。
以上、赤毛のアンの感想でした。
大人になるとまとまった時間が取れず、じっくり感じる時間がありませんでした。
ほんと、少年少女には読んでおいてほしいと思います。
お知らせ
突然ですが、わたしは楽天ユーザーです。
なので、広告貼るときは楽天が選べるようにしておいていただけるとありがたいです(当日追記: 主に食べ物)。
まあ、ちょこっとしか買いませんがm(__)m
例えば、梅山ごぼうとかww
楽天は審査が基本ないため、だれでもできます(年齢とかは調べてね)。
え?わたしのアマゾン??
ちょっと・・・著作権にアマゾンが厳しくてですね・・・(;・∀・)
ではではご覧いただき、ありがとうございました。