たぬちゃんの怠惰な日常

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老後に向けお小遣い稼ぎに挑戦?-本のせどりで収入を得ようとしたが!

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。

 

このブログ、副業しようとしてやっぱりやめた、というばかりだな、と思いますよね。

 

その通り!

 

老後のお小遣い稼ぎを想定して、本のせどりを始めようかと思ったのです。

本業がしんどいので、早めに廃業したいし。

(せどり・・・安く仕入れて相場価格で売ること。もともとは古本について使われていた。転売ヤーが新品を買い占め、法外な値段で売るのに対し、セドラーは中古を仕入れて適正価格で売るという印象)

 

この記事では、ブッ〇オフなどで仕入れ、メルカリで売ることを想定しています。

 

新品を買わないと印税が著作者に渡らないというご意見、ごもっともです。

ただ、新刊は古本市場でも高く、せいぜい1割引きで儲けが出ないので、せどりはほぼできません。

なので10年以上前の本で新品ではあまり買わないものが対象です。

売れない本を古本市場で売ってもらえれば、新しいファンの獲得になります。

宣伝になりますので、まあまあ著作者にも利益はあるのでは、と思ってます。

 

たとえば北斗の拳。

今新刊で買う方は少ないでしょう。

でも、なんとなく古本で手に入れた人が武論尊や原哲夫に興味を持ち、新刊を買うかもしれないし、パチスロにデビューするかもしれないし、だれかみたいに北斗の拳40周年大原画展でお金を落とすかもしれない。

 

また、絶版の本についてはせどりがないとお目見えしないため、社会への貢献度も高いと思います。

 

ということで本のせどりについてはいいんじゃないかな?と思います。

最近インターネットの普及で相場を消費者も調べることができますしね。

 

わたしが自分もできると思った理由は以下の通り。

1年ちょっと前からメルカリで不用品を売っていて、だいたいどんなものがいくらくらいで売れるかという相場感覚が身に付いてきました。

せっかくなのでこの修行の成果を発揮したいと思ったのです。

 

服はおそらく苦手分野。

おもちゃは人気があるため仕入れ値が高く、かさばるので送料も高い。

マンガを含む本は、数冊なら送料が安く済むこともあり、いけるのではないか、と思いました。

メルカリに出品した本はすべて売れてます。

1冊だけ、専門書で分厚く送料かかるうえ、最新情報が必要なジャンルなので出品せず廃棄したものはあります。

 

副業(年金が主収入としたらやっぱり副業となる)なので、面白くないと続かないとも思います。

自分の趣味の延長でやれば、本を買いに行ったついでに仕入れられるので、お小遣い稼ぎなら十分いけると思います。

 

しかしだね、商売としてはできない理由がありまして。

 

古物商許可が取れない

中古のものを転売目的で売る場合、「古物商許可」を取らなければなりません。

古物商許可は原則営業所を申告しなくてはいけないとのこと。

そして、マンションなどは管理組合などの承諾書が必要だそうです。

うちは社宅なので、おそらく無理。

夫の会社の社宅ですので、夫を説得するのも無理。

 

事務所を借りるほどの収入は見込めないです。

 

実家を事務所にするという手もありますが(通えないとだめなのかな?)、そうなると違う都道府県となるため、手続きに行かなくてはいけません(郵送可かは調べてません)。

なにより、そんなうさんくさいこと、うちの母が許さないですね。

 

ここで詰みましたww

 

一軒家の強みがここにあります!

 

※追記 古物商を取っても、レジの人に本人確認をしたりといろいろ面倒らしいです。

品目や各都道府県により違うみたいですので、調べてからやりましょう。

 

儲けられない時代に

ブックオフと言えば、本の価値は無視して、新しいかどうかだけで判断する古本屋としてデビューしたと思います。

近年、せどらーが多く誕生し、ブックオフも対策し始めたようです。

 

まず、110円が最低価格でしたが、最近110円が少なくなり、220円が増えました。

2倍ですね!!

物価上昇に伴う値上げだとは思いますが。

プレミア本以外は大きく儲けることができない本せどりでこれは痛い。

 

そして、たぶんAIを導入し始めたのかな?と疑っています。

ブックオフ(オンラインも含め)で購入したとして、メルカリで売ったらもうけはどうか?と何回か計算したところ、ほぼ0円。

 

0円!(;゚Д゚)

 

うまくできてるなあ、とひどく感心しましたww

 

というわけで、今まで通り不用品のみメルカリで売ろうと思います。

 

ただ、最近読書をし始めたので、気になる本や昔読みたかった本をできるだけ安く購入し、書評をブログに書き、手元に置かなくていいものはメルカリ出品するようにしようかな、と思っています。

そうすると仕入れ値としてはゼロ円ですし、不用品なので古物商許可も必要ないですね。

気に入ったのは売らないため、本が増えそうな気もしますが(;'∀')

 

この記事を読んで本のせどりに興味を持った方へ、わたしが得た情報をお伝えしておきます。

 

当ブログで紹介したことある本ばかりですが。

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赤毛のアンはたくさんの翻訳者のものがあります。

もっとも有名なのは村岡花子訳ですね。

その中で、アニメの原作となった神山妙子のものには絶版でプレミアがついています。

古本市場には安いのはないと思いますので、お家や実家にないか探してみましょう。

ご両親が50代なら可能性があります。

 

 

カラマーゾフの兄弟も何人かが翻訳しています。

江川卓訳は現在絶版にもかかわらず、注釈が詳しく、大変人気があります。

なかなか市場に出てきませんが、メルカリでは2冊組で1万3千円~2万円で取引されているようです。

家はもちろん、おじいちゃんちにないか見てみましょう。

「謎とき」ではないやつです。こちらはまだ新刊が売ってますので気を付けて。

 

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こちらはきたのじゅんこの水彩色鉛筆画の指南書です。

絶版ですが、きたのじゅんこがあまり知られてないので、プレミアほどではありませんが、数千円で取引されています。

買いたい人が少ないので、すぐに売れるものではありませんが、適正価格ならいつかは売れると思います。

もしお安く手に入れられたらラッキーですね。

 

以上、やはり絶版はプレミアがつきやすく、値段が高くなるかどうかは目利きが必要になります。

なので、やはり自分が好きな分野を磨いていくといいと思います。

 

電子書籍が増えていますが、まだまだ紙の本需要はあります。

 

ではではご覧いただきありがとうございました。