お題「地元では当たり前のものなのに、実は全国区ではなかったものってありますか?」
今日は疲れがたまりまくり、記事書くのも難しい…。
そこで、お題に救いを求めました。
題名を見てああ、あれね、と思った方は、おそらく香川県民もしくはゆかりのある方ですね。
お隣の徳島や愛媛県出身の友人たちも知りませんでした。
(引用 まんばのけんちゃん, 農林水産省HP, 2023.07.06閲覧)
香川県の冬の郷土料理で、「まんば」という野菜を豆腐やおあげと一緒に炒めてだしで煮る料理。
漢字で書くと「万葉」。
まんばは西讃(香川の西の方)では「ひゃっか」とも言われ、高菜の一種です。
紫ががった極悪な?葉脈が特徴(葉っぱも紫っぽいことがあるような)。
かなりアクがあるので、茹でて水に晒します。
実家では一晩くらい晒していたような。
ちなみに東讃と西讃では文化がだいぶ違います。
言葉もやや違います。
うどんは実は中讃・西讃が本場だったと思います(うろ覚え)。
冬になると食べたくなるので、大学生の頃(一人暮らし)、スーパーで探しまくったのですよ…。
そしたら、誰も知らなくて。
そのときに、ほぼ香川だけで食べられているものだと知りました。
衝撃でした。
香川ではほうれん草みたいに、身近だったのですよ…。
まあ、冬しか登場しませんがね。
なお、まんばは「まんばのけんちゃん」以外で食べたことはありません。
「けんちゃん」はよく分からないけど、けんちんがなまった可能性があるとのこと。
めちゃくちゃうまいんですよ。
香川県民だったからかな(θ‿θ)
なんだろうか。あの味、まんばじゃないと、だめなのです。
野菜があまり好きではないわたしが食べたくなるくらいなので、かなりおいしいのではないでしょうか。
ああああ…食べたい…。
ここ数年食べてないな…。
ではではご覧いただきありがとうございました。
「まんば」のイメージ図。
わたしは野菜描くの、すんげー下手なことが分かりました・・・。
とにかく深く濃い緑!たまに一部紫色!!
(2023.07.06)