★絵ですがちょっと出血表現があります。苦手な方はブラウザバックをm(__)m
色鉛筆画「№04 侵食されゆく紳士」。
「ジョジョの奇妙な冒険 [DVD](原作:荒木飛呂彦)」のオープニングのうち、ポーズのみ参考にさせていただきました。
なお、絶版となっております。
…けっこう似ちゃったので、がっつりご紹介はやめておきます(苦笑)。
目の部分は自分の描く目ですね。
やはり、目は作家のくせがでます。
今回は、服も筋肉もあまりないし、楽勝と思いましたが。
くせ毛…。
アニメやだいたいの漫画は、髪の毛を「面」として表現します。
全体に色を塗って、影をつけるという手法。
色鉛筆は、この「面」が苦手です。
なので、一本ずつ描くことになるのですね…。
誇張された劇画で、もっとも作画に信頼を置き、尊敬する原哲夫先生も、北斗の拳の時代のカラーは、髪の毛を面としてとらえているようでした。
「色鉛筆でかく劇画調のくせ毛」というマニアックな例はなく、自分で考えるしかありません。
とりあえず、小さい房をイメージ。
生え際を立たせるイメージで一本ずつ描きました。
現実世界ではこんな髪型、ほぼないですからね・・・苦しみました。
あとは爆発と、それに照らされた肌の色に悩まされ、描くより考える時間が多かったです。
さて、額縁の飾り方を考えてみました。
絵と関係のあるものを添えるとよいという、リレーションの手法。
以下、額縁と飾りが主役です。
爆発→オレンジ→柑橘類
…なんか世界観が違う…?
管→ツタ→ポトス
悪くはないんだけど。
アートを飾るのはなかなか難しい。
美容院で見た雑紙で、「ブルガリ ホテル東京」のロビーラウンジの絵は、シンプルに飾られています。
やっぱりシンプルが良いのかな…。
背景が黒いため、白の額縁やモノクロの作品が映えますね。
ということは、白い壁の一般家庭は黒の額縁が映える…?
額縁、黒か白か問題はなかなか決着つかず。
紳士の絵にもどります。
色はもっと濃いほうが良かったですが・・・まあ、ええんちゃう??(定期)
わたしの考えですが、絵はとりあえず仕上げるのが一番大事だと思います。
手直しはきりがない。
気になるところはうまくなってから手を加えるか、トレースして再挑戦すればいいと思います。
ではではご覧いただきありがとうございました。
色鉛筆画レベル
Lv4 くせ毛とちょっとだけ爆発が描けるようになった。
ほぼカリスマカラーですが、肌の色の一部と瞳はポリクロモス、まつげと濃い影、アホ毛はルミナンスを使用しました。
(2023.04.30)