いわゆる(まあまあ)高級色鉛筆のカリスマカラー48色セットを買いました。
トンボ色鉛筆36色を使い切るために色鉛筆画を始めましたが、一度いい色鉛筆を使うと、色のノリが良く、もうトンボには帰れなくなりました…。
ミイラ取りがミイラに…。
薄い色でほんわかしたやさしい絵なら、トンボは得意だと思います。
が、自分はしっかり影をつけたいため、ゴリゴリ塗ったり、色を上から重ねたりします。
そうすると、トンボ黄色缶は塗り重ねは苦手のようで。
重ね塗りがしやすいカリスマカラーを買いたいのは決定していました。
細かいことは省きますが、芯が同じで、外の木の部分の品質が落ちる「プリズマカラー」というのがあります。
プリズマカラーのほうがカリスマカラーより安いので、プリズマカラーを買おうと思ってました。
プリズマカラーをアマゾンで買えば、だいぶ安く手に入るのですが、どうも色鉛筆も偽物があるらしく、どれが本物かよくわかりませんでした。
そこで、やっぱりちゃんとした画材屋さんで買うのが良いだろうと、世界堂のネットショップでカリスマカラーを購入。
今朝トイレに入っていたら届きましたー。
高級感ある紙の箱。紙か缶か好みが分かれそうですが。
シンプルでとても気に入りました。
一方、プリズマカラーの缶は絵が描かれています。
開いて立てることができます。
便利かどうかは使ってみないとね…。
なお、カリスマカラーは削られてませんので、自分で削る必要があります。
前回、虹村形兆を描いたとき、カリスマカラーでもまだ黒が薄いと思ったので、超高級ルミナンスの黒を1本だけ買ってみました。
1本555円!高いわー。
手持ちのメーカーのと比べてみます。
三菱とトンボは、学校でよく使うタイプのものです。
三菱はトンボより芯が柔らかく、しっかり塗れる感じ。
ポリクロモスは、三菱とトンボに比べて、すっとかけて色がのりやすい。
カリスマカラーはクレパスのような雰囲気。
そして、ルミナンス…なんじゃこりゃあ〜!!
さすが、すごいわ。
粒子が密なのか。ほんと、「色がのる」。
カリスマカラーと似てますが、クレパスでもない。
引っかかる感じで、ギュッギュッと色がのっていくのです…分からんよね…。
これなら、岸辺露伴の「黒い絵」も表現できるかも。
ルミナンス、スゲー。
ルミナンスの軸は木で、高級感というよりはシンプルな外観です。
さて、色も見ておこう…。
長髪だと高級色えんぴつがもったいないので(けち)、短髪の人を適当に描きました。
…若い頃のブラック・ジャック先生…?
ルミナンスすごいわー。
吸いつく…そう、吸いつくが、一番ぴったりきますね。
髪の色はルミナンスの黒のみ使用。
さっと描いても色がつくため、アホ毛もかけます。
あんまり使うとカリスマカラーに帰れなくなるので、ルミナンスは黒だけにしておきます。
なお、ルミナンスの値段以外の唯一の弱点は、軸の色が木で全部同じため、ぱっと見何色か分かりません(わたしだけ?)。
「選ぶのに時間がかかる」のが弱点。
ではでは、ご覧いただきありがとうございました。
(2023.04.20)
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