引き続き防災レシピの実践です。
今回はたいていお家にあるものでできるパスタを試しました。
水に浸けておき、ゆで時間を短縮する方法。
ふだんから光熱費の節約や暑さ対策でやっている方も増えてきています。
【水浸け・実験その１】
・パスタ１００ｇ フライパンが小さければ手で折る
・水（できれば塩少し）
パスタを水（または塩水）に浸けてふやかします。
だいたい規定7分のゆで時間のものは3時間前後（2時間から4時間と書いてある情報が多い）、早ゆで4分は40分くらい。
早ゆでのはあんまり水浸けする意味はないかもしれませんね。
ふやかすと言うとまずそうですが、実際は生パスタのようになると考えるとよいそうです。
白くなります。
チャック付き袋やビニール袋でも入れば大丈夫。
調理よりも食器洗いの水が多いため、牛乳やジュースのパックを展開してまな板として使います。
この写真は他の日のもの。
紙が重なっている部分が段差になって邪魔なので、今度からは厚い部分が端に来るようにパックを切ろうと思いました。
今まではすぐにスーパーの紙パック回収箱に持って行っていましたが、災害時用にある程度は紙パックの展開したものを置いておこうと思います。
フライパンにパスタがつかるくらいのお湯を沸かし、上記の水浸けパスタを入れ1分ゆでる。
ここで塩を入れると書いている情報はありませんでした（たぬ調べ）。
また、パスタを浸けていた水を茹でるときに使用してもいいかどうかも見つかりませんでした。
なので、今回は普通のお湯です。
めんを取り出し、お湯を捨てます（災害時は食器を洗ったりするのに使ってね）。
フライパンにフライパン用アルミホイルを敷いて、具を炒めます。
ガスの節約のため、しばらくふたをしました。
そしてめんを混ぜました。
のちにフライパンを洗うのが楽ですが、アルミホイルが動いて混ぜにくかったです。
この時は冷蔵庫にあったプチトマト、残っていたシーチキン、玉ねぎを入れました。
塩コショウで味付け。
【実食１】
ででん！
おお、けっこうおいしい(^▽^)
たぶん電子レンジで作ったパスタよりもおいしいと思います。
ふだんは「3時間後にぜったいパスタを食べるぞ！」ということなかなかないですが、休日のお昼ご飯に作ってみて節水調理に慣れてみるのもいいなと思いました。
【実験その2】
それでですね、ふと思ったのですよ。
1分しか茹でないなら、そのまま炒めても大丈夫じゃね？と。
レトルトのソースがあれば茹で上がってかければ出来上がりですが、今回のように具を炒めるならめんも炒めれば、ガスも水も節約できるのでは？
というわけで、別の日に実験しました。
水浸けパスタをそのまま炒めてみました。
白かった水浸けパスタに熱が通ったら黄色っぽくなります。
（ ＾ω＾）・・・
（ ＾ω＾）・・・
なかなか黄色くならん(;'∀')
これは茹でた方が早いな。
どうしても水が無い場合にはいいかもと思ったけど、そもそもそんなに水が無いなら、浸ける水もないのでは？
なので茹でた方がいいという結果になりました( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ
【実食２】
仕方ないのでそのまま続けて完成。
玉ねぎ、サラミ、ケチャップ、おろしにんにく、タバスコ、粉チーズです。
ケチャップは開封後は冷蔵保存なので、災害時は使えないかも。
そのときは常温保存できる塩コショウ、醤油などでシンプルに。
お弁当用の小分けケチャップは長持ちします。
にんにくは本物？をローリングストックするか、乾燥ニンニク（ニンニクチップ）があればストックしておけばいいかも？まだ使ったことないけど。
ふだん気にしていなかった乾燥野菜もいいですね。
野菜は長持ちしないものも多いですもんね。
そして、茹でるときに野菜も茹でたら時短になるかもと思いました。
味はどうだろうかね。
また今度実験してみようと思います。
味は・・・なんだこりゃあ？
ウマい・・・すっげえウマい！！！(；ﾟДﾟ)
ワシ、天才！？(；ﾟДﾟ)
言い過ぎですが、たまたまなのかすごくおいしくできました(;''∀'')
いろいろどうするかなあと考えながら作ったので、玉ねぎが少し焦げたのが良かったのかもしれません。
お焦げはとりすぎ注意ですがね。
ではではご覧いただきありがとうございました。
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