たぬちゃんの怠惰な日常

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【防災レシピ】ご飯をポリ袋で炊いてみた(ポリ袋料理)

昨日に続き、今日は防災料理です。

 

↓昨日の防災記事

pompomtanupi.hatenablog.com

 

ということで、実際にポリ袋でご飯を炊きました。

 

 

【耐熱ポリ袋】

 使用するポリ袋は食品用、高密度ポリエチレン、厚さ0.010mm以上が良いとされています。

耐熱温度がおおよそ120℃以上のもの。

今回わたしは厚さ0.009mmのもので、ちょっと薄いなあと思ったので、できれば厚手がいいと思います。

 

【紙に書く】

 まずは作り方をノートに書きます。

災害時にスマホが使えるかどうか分からないですから。

 

【作り方】

・米1合(150g)

・水1合(180g)

・湯せんできるポリ袋

 

無洗米は水を200g(か、もう少し多め)にする。

 

米は無洗米でなくても洗わなくていいそうです。

災害時水が少ない場合はそのままでもいいかも。

今回は洗います。

 

米をポリ袋に入れ、水道水を勢いよく入れ・・・たら、ちょっと破れました(^^;

材料はそっと入れましょう。

 

なるべく少ない水で2回洗い、米が落ちないように袋の口を絞りながら水を出しました。

そして水1合を入れ、30分吸水。

 

なるべく空気を抜き、上部でくくります。

少し空気を残すと言っている人もいますが、とにかく空気はほぼ抜くということで間違いなさそうです。

膨張しますから。

 

待ち時間に新聞紙で皿を折ります。

 

何件かYouTube番組を見ましたが、こちらの動画が作りやすく使いやすいと思い参考にしました。

youtu.be

 

鍋肌に直接ポリ袋が付くと破れることがあるので、下に耐熱皿を敷きます。

実際に作って分かったのですが、うちの鍋は小さくて、下に敷く平皿はこの1枚しか入らなかったです(;・∀・)

鍋を大きくするか、この皿と同じような大きさの皿を増やすか、悩みます。

 

ポリ袋が沈むくらいの水を入れ、お湯を作ります。

沸いたら米入りポリ袋を入れ、弱めの中火で25分湯せんします。

火を消してふたをし、10分蒸らします。

 

レトルトのカレーでもかけようと思いましたが、最近値段が高いため、家にあるものをお湯ポチャ料理にしてみることに。

卵、余っていたシーチキン少々、とろけるチーズ、冷凍していた細ネギ、クレイジーソルト少々をポリ袋に入れて揉み、なるべく卵液が一か所に集まるようにねじねじして空気を抜き上部を縛ります。

 

上記の米の横に入れ、こちらは15分・・・ですが、うっかりして、たぶん25分近く湯せんしました(^^;

卵は10分~15分と書いていることが多いです。

 

やけどに注意し、取り出します。

ハサミで切ります。

 

ごはんの蒸らしが終わったら出します。

1合って結構あるのね。

 

ぶれました。

いったんごはんをほぐしますが、袋の中だとやりにくかったです。

もうちょっと大きい袋か、中鉢に載せて、ポリ袋を大きく開いたら混ぜやすいかも。

今回はたまたま買っていた、鮭わかめ混ぜご飯のもとを入れました。

わかめやのりがあると保存しやすいし、野菜が少し取れてよいですね。

 

【実食】

 ででん!

ポリ袋はそのまま皿の上で使います。

ご飯は2,3人分あるので、ラップを敷いています。

 

おお!けっこうおいしいです(⌒∇⌒)

ご飯はやや硬めになりましたが、温かいご飯が食べられるなら気にならない程度。

 

オムレツ?は加熱時間が長かったせいか、少しパサパサしましたが、それでもまあまあおいしかったですね。

うまく丸くなってかわいくできました✨

 

ケチャップがあればかけるといいと思います。

ケチャップの開封後常温保存はどのくらい持つのかは分からないので、今回はかけないバージョンにしました。

お弁当用の小分けがあるといいですね。

 

ご飯は最後が取りにくかったです。

おにぎりにしたほうが食べやすそう。

 

【感想】

 実際に作ってみないと、いきなり本番は難しいなと思いました。

ポリ袋を破いて1枚無駄にしましたしね(;''∀'')

 

けっこうポリ袋にごはんが付くので、ロスが出ます。

災害時は舐めればいいか・・・。

 

また、混ぜご飯の素や、常温保存もできる卵は在庫を切らさないようにしようという気づきもありました。

粉チーズも常温保存できていいですね。

 

たまには作って慣れておく必要があるなと思いました。

ただ、平常時は炊飯器で炊いた方が楽だし、おかずも電子レンジがあるので、なかなかやる気になりません。

食器を洗わなくていいというのが最大の利点かも。

 

【最後に】

 耐熱ポリ袋、家にないし買い占められててお店にもないという方。

大丈夫。

この料理法はガスや電気が無いとできません。

カセットコンロのガスはポリ袋よりも店にありません(;'∀')

 

なので、ポリ袋だけあっても料理できません。

引っ越しが近いから、うちもガスボンベの在庫は少なめです(;・∀・)

 

今回のは災害調理法の一例で、他にも料理法はいろいろあります。

ポリ袋やガスボンベは供給が戻ったら買えばいいです。

 

それより、片づけをするのがだれでもすぐにできることです。

具体的にいうと避難経路の確保。

防災グッズを買うより、防災に必要ないものを捨てるのも大事な事。

・・・オタクグッズが増えた自分にブーメランが刺さって痛い・・・( ° ཫ ° )・∵. グハッ!!

 

ないもので不安になるより、できることからしましょう。

持ち出し袋や、外出するときのミニ防災グッズの整備とか。

消火器や耐震対策グッズなど、買い占められてないけれど大事なものもありますので、そういうのを買うのもいいと思います( ー`дー´)キリッ

 

ではではご覧いただきありがとうございました。