ブログを始めると、気になるのがGoogleアドセンス。
審査突破の指南ブログも多いため、その影響の大きさが分かります。
毎日1〜2時間ブログ関係にかかるため、申請して収益化を目指そうかなと、以前からうじうじ悩んでいました。
おとといの月曜日は仕事が休みの上、子が修学旅行のため、時間があり、申請準備しようと思ったのです。
でもねー。
直前に、やっぱり待てよと思いました。
昔に比べて、審査は厳しくなってきているようですが、指南ブログやYouTubeを見て対策すればたいてい何回目かで通るようです。
一般的には、手続きはそんなに難しくないし、せっかくなんでちょっとでも収益化したらいいのに、と思いますよね。
わたしもそう思います。
ただね、スポンサーを付けるということは、どうしてもスポンサーに忖度しないといけないわけです。
これはアマチュア絵描きの端くれとしては、表現の自由が制限されることとなり、よろしくない、と思いました。
スポンサーがいなければ、野生の虎になれるけど、スポンサーが付けばかわいいイエネコになる感覚です。
どちらがいいわけではないですが、スポンサーを付けなければ虎もイエネコも両方選べるのです。
この自由は自分には大事です。
ちなみにイエネコは広くみんなに愛されるイメージで、虎はあまり(生息を)知られていないけど、やりたいことを自由にやっており、独特というイメージ。
広告主はイエネコになることを求めますが、広くいろんな人に読んでもらう必要があるため、企業としては正しい姿勢だと思います。
(はてなブログも無料で使わせてもらってるため、スポンサーと言えますが、縛りが緩いので、わたしは特に不自由を感じていません。)
このように、スポンサーつまりGoogleの意向に沿った絵を描くことになります。
品行方正でかわいい絵なら問題ないけれども。
よくギリシャ神話を題材にしているため、どうしても上半身裸のことが多いです。
男性なら、バーベルの広告などで上半身を見かけるため、大丈夫そうですが。
女性の場合、背中からお尻の上くらいまでの絵は…たぶんNGだろうなと思います。
また、一度審査を通ればいいわけでなく、常にSEO対策を気にしたり、GoogleのAIが賢くなって対策が効かなくなったとき、次の手を考えたり忙しそうです。
身に覚えのない警告を受けることもあるらしいし。
警告なんか受けた日には、「どうしよ~」となって仕事に手が付かなくなる気がします。小心者なのでw
わたしにとっては、自由に絵を発表する場(はてブロ規則は守る)の方が重要なので、今回は申請しないことにしました。
まあ半年後は分かりませんが(^^;
表現の自由を考えるようになるとは、1年前は考えもしませんでした。
ブログをやっていると、いろんな経験ができますね。
何かを選ばないというのも、一つの経験です。
スポンサーが付くということは、著作権などもかなり気にしなくてはいけないんでしょうね。
ではではご覧いただきありがとうございました。
(2023.09.27)