たぬちゃんの怠惰な日常

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【美術・博物館巡り】「雪舟とその流れ-佐竹家狩野派模写絵画展-」(千秋文庫2024年)に行ってきました

本日よりしばらくマニアック記事です(`・ω・´)キリッ

 

 

千秋文庫

 先日、「千秋文庫(せんしゅうぶんこ)」へ行きました。

小さな美術館で、東京・九段下駅の近くです。

 

会社になぜか無料招待券があり、用事ついでに行ってきました。

 

www.senshu-bunko.or.jp

(引用:千秋文庫HP, 2024.02.07)

 

ふつうのビルの中にあるので、うっかり通り過ぎました。

「二松学舎高校」の左側です。

立派なイタリア会館まで行ったら行きすぎです(行っちゃった)。

 

千秋文庫は、旧秋田藩主 佐竹家に伝わる文化資料があるそうです。

その中でも今回は雪舟などの水墨画を「模写」したものが展示されていました。

 

そう、模写なんですねえ。

でも雪舟なんてなかなか本物を拝めないので、ありがたいですね。

 

本物を見たことがないので何とも言えませんが。

模写でも、この作品はいいなと思ったら、かなりの確率で「狩野」の名字の人でした。

やはり狩野派は実力があるということでしょうか。

 

千秋文庫の目玉はこちら。

(引用:千秋文庫パンフレット)

 

雪舟の「天橋立図」の模写です。

模者は不明。

 

千秋文庫どころか、雪舟の天橋立図もフリー素材が見つかりませんでしたので、パンフレットをお借りしました。

これは模写であるものの、雪舟の真筆であるとされたこともあり、とてもできのいいものです。

たしかに、模写にありがちなぎこちなさがなくのびのび描かれています。

 

少ない色数なのにそう感じません。

いや、水墨画なんだけど(;・∀・)

秘密は霞にあるかと。

霞をうまく白抜きしており、ぼんやりした感じでその場にいるように思えます。

 

いつか雪舟の本物を見たいですねえ。

 

水墨画以外にも、浮世絵の再現などがありました。

 

そのうちの一つ、わたしの好きな「深川洲崎十万坪(歌川広重)」(これは千秋文庫のものではありません)。

 

平成初摺り復刻出版。

最近再現されたものだからこそ、すごく鮮明にできあがっていて、江戸時代はこんな感じの色だったんだなあと感心しました。

木版画浮世絵は何枚も摺るようにできていて、再現がしやすいので、良いですね。

 

それにしても大胆な構図。

鷹?鷲?のかっこよさと深川の寂しさが対比になっているのかな。

 

行ってよかったかと言われたら、無料でついでだったからまあね、ってところですかね。

 

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ルート

 実はるろうに𠮷野家へ行くついでに、明治神宮ミュージアムと千秋文庫に寄りました。

ええ、𠮷野家がメインだったのですよ( ー`дー´)キリッ

おおよそこんな感じ。

 

家→ 市ヶ谷(千秋文庫)→代々木(明治神宮)→浅草橋乗り換え→押上(𠮷野家)→帰宅

(たぶん同じルートをたどる人はいないでしょう)

 

用事をしてたらちょうどお昼頃に𠮷野家に行くことになり、混むので先に美術館に行きました。

方向音痴が突然予定を変えたのです(;゚Д゚)

 

最初は千秋文庫に行く気はなかったのですが、明治神宮に行く途中にあることに気づき、千秋文庫に寄りました。

大冒険。

 

↓当日行った2か所です。

pompomtanupi.hatenablog.com

 

pompomtanupi.hatenablog.com

 

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(大人の事情で一部削除しました)

 

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以上、同日3か所行った報告でした。

さすがに疲れましたねえ。

 

おまけ 

 

ヤマザキ春のパン祭りのシールが貼られた、要冷蔵ブッセがありました。

「クリームたっぷりの生ブッセストロベリーチーズ」税抜き98円、0.5点でした。

(先日の記事にも追加しました)

 

まあまあ、おいしかったです。

見た目より軽い感じ。

3分の1夫にあげます。えらいでしょ。

 

まるごとバナナが売り切れていたのです(つд⊂)エーン

 

ではではご覧いただきありがとうございました。