たぬちゃんの怠惰な日常

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今まで住んできた物件から考える、売りやすい家の条件

 自分の家は持ってないのですが。

今まで6か所(もう1か所は同じマンションの違う階にて同じとしました)に住んできた経験から、私が売れやすいと思う家の特徴です。

 

壁のでこぼこが少ない

 古い物件が多かったため、柱が厚く部屋の中に張り出している部屋ばかりでした。

柱だけでなく、謎の段違い壁のリビング・ダイニングもありました。

このでっばりが無ければすっきりするし、家具も置きやすいです。

 

掃除しやすい

 主にお風呂場ですが、壁に凹凸がないなど掃除しやすいとよいです。

流行りの1面だけ違う色の壁は、色によっては水滴の跡(白い輪じみ)が目立ったりします。

最近の材質は掃除しやすくはなっていると思いますが、水滴の跡が残らないようにしっかりメンテナンスしましょう。

 

また、シャワーの位置を変えられる棒は、位置を変える人は少ないので必要ないかなと思います。

設備が多くなるとそれだけ掃除する箇所が増えます。

シンプルなのが一番いいような気がしますが、買う人はそこまで気づかないかもしれませんね。

 

また、床については新素材が開発されていますが、何年も使ったら水切れが悪くなったなど聞きますので、ある程度素材の評価が出てからリフォームに採用した方がいいでしょう。

 

マンションだと最近はお風呂場に換気扇が付いているのが当たり前ですが、一軒家でも付いていた方がいいと思います。

冬は窓を開けると冷気が入ってきて結露したりするので、気温や湿度により、換気扇も使えたらいいですね。

 

浴室窓については、逆にマンションでは今は必要ないと思います。

なぜかというと、停電時に換気扇は止まりますが、同時にお湯も出ないため(たいていは電気でスイッチが入る)、結局お風呂に入れないからです。

ただ、これから電気代がどんどん上がるとなると換気扇はつけっぱなしにできないかもしれません。

 

部屋以外は周遊できる

 今住んでいるところは、洗面所が廊下と台所につながっています。

なのでくるくると周遊できます。

くるくる回れるのは、かなり便利です。

 

近ごろはウォークインクローゼットが付いていることが多いため、そこも周遊できたら便利ですね。

部屋以外は行き止まりが少ないと生活しやすいです。

 

ベランダは掃き出し窓

 床まである大きい窓です。

昔のマンションだと2か所ベランダに接する窓があると、一方は腰まで壁だったりします。

おそらくチェストなどを置きやすくするためと思われます。

 

窓が大きいから広く見えるという面もありますが、両方の窓が揃っているということが最も大事です。

窓の長さが違うと、そこで目線の切り替わりができてしまい、広く見えません。

 

寒さについては一方が腰までと床まではあまり変わらない気がしました。

 

内装の色数が少ない

 家の中の色数が少ないと広くすっきりとして見えます。

内見に来た方が、「あら?なんだかおしゃれ」と思う可能性が高くなります。

 

たとえば壁が白いのにドアが濃い茶色だとそこで色の切り替えができます。

茶色が悪いわけではありませんが、せめて床の色と同じだとなじむかなと思います。

茶色というのは木の色で身近ですが、いろんな色味、明るさがあるので合わせるのが難しい色ではあります。

 

床の色は好みによりますが、明るめの方が広く見えるため、早く売れそうです。

 

また、ドアやふすまの枠が壁と同じ白だと存在感が薄まり、すっきり見えます。

今までは自分ではどうにもならない事でしたが、枠を白く塗るのは素人でもできますので、持ち家を売る際は枠の色を壁に合わせて塗ってみると、早く売れるかもしれません。

もちろん、どの塗料がいいか、養生の仕方、塗り方をしっかり学んでから行いましょう。

 

電灯のスイッチカバーも変えられます。

古くて汚いと目立つので、取り替えてみてもいいと思います。

スイッチカバー以上の工事は電気工事士の資格が必要なので、自分でDIYできません。

注意してください。

 

スイッチの板はたいていは小さいマイナスドライバーで外せるようになっています。

拭いても汚れが取れなければ外して洗剤で洗うとけっこうきれいになります。

完全に乾いてから戻しましょう。

 

売ることを決めたら、一度、部屋の色の切り替えをチェックしてみてください。

 

パントリーがある

 台所では入り切らない保存食、かさばるお菓子などの収納場所にパントリーは便利です。

私が住むのは古い物件が多いため、そんなこじゃれたものはありませんが、廊下の小さい押し入れをパントリーとして利用しています。

おそらく本来は掃除機などを入れるための場所です。

掃除機は夫の部屋に入れています。

 

トランクルームがある

 絶対必要ではありませんが、住んでいてトランクルームがあると便利だと思いました。

使わないけれど一応置いておくもの、季節外のものなど置くところがあるとありがたいです。

札幌にいたときはタイヤを入れていました。

季節により履き替えるためです。

 

ただ、管理費がとても高くなるなら、必要ないなあと思います。

 

花火が見える

 生活には必要ありませんが。

花火が見える家(特にマンション)というのは相場より高く売れそうです。

 

まとめ

 他にも売りやすい条件はあると思いますが、今回挙げた中で持ち家に当てはまる条件があればそれを強みとして売るといいかと思います。

いずれにせよ、家をちゃんとメンテナンスし、掃除してきれいにしておくということが実はもっとも大事だと思います。

持ち家の方々、がんばってください。

 

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ではではご覧いただきありがとうございました。

 

当日改訂 玄関の採光に関しては、一軒家は近年たいていありますし、マンションは構造的に難しそうなので削除しました。

 

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