今日はお腹が冷えて、家でダラダラしてました。
急に寒くなったけんね。
そこで、ジョジョの奇妙は冒険 第2部 戦闘潮流を読み返してました。
以下、二部の感想ついて書いてますので、まだ読んでない方はブラウザバックをお願いしますm(_ _)m
リアルタイムで読んでたときは、怖いし気持ち悪くて途中からやめたと思います。
当時は純粋無垢な少女でしたからw。
コロナ時代に突入したときに文庫版を買って読み返したら、面白かったですね。
まず、ジョセフは見た目はホントにジョナサンにそっくりだったんだな、と。
性格が全然違うので、こんなにそっくりだったとは、忘れてました。
作中ではひょうきんで悪いことはしてなさそうですが、実はケンカによる投獄7回、放校1回でなかなかの不良です。
母親のヤンキー遺伝子のせいかと思ったけど、けっこうエリナおばあちゃんも気が強いですよね…。
現時点でおそらく歴代主人公最弱のジョセフが、トリッキーな戦法で、歴代最強の敵を再起不能にする、それが後のシリーズの、力だけではない、興味深い戦闘に繋がっていると思います。
現在の方が、テクニックは上がり、美術的には素晴らしいですが、第2部の頃のほうが勢いがあったと思います。
すごく描き込んでいて、筋肉ももりもり。
キャラクターの服が変わるので、毎回考えるのも大変だったと思います。
また、荒木先生はデッサンが下手だと言っている人もいましたが、これは吸血鬼や柱の男たちの、人外の気持ち悪さを出すためにわざと歪ませていたと思います。
主人公チームも負けないよう、誇張されたジョジョ立ちとなっているのだと思います。
このころの女性は、デコルテがスベスベして柔らかそうで、魅力的です。
最近の筋肉バキバキの女性もかっこよくて好きですが。
「ポーの一族」を描いている萩尾望都先生も、昔と最近の絵は違いますよね。
今の方が画力はすごいんだけど、昔の儚い絵は描けない、もしくは描かない。
最近のエドガーは健康そうで、少々けがしても大丈夫そう。
近年の荒木先生が描くジョナサンが細すぎるので、悲しい…丸太のような足はもう拝めないんだね…。
お化粧もしてるし。
さらば、人類最強紳士…。
そして最近のカーズ様がね…もうね…悲しすぎて………見ていられない。
美しいけどね・・・。
せっかく買った画集、売りましたよ…。
ではでは、漫画は上手さだけでなく、その時の勢いってのも大事だ言うことを再確認できた一日でした。
(2023.04.22)