はじめに
片づけの本は図書館で借り、時には購入してだいぶ知識だけはあります。
でもね、進まないのですよ。
最近、雑然としてきて、またがんばる気になりました。
洗濯ものを干したり、たたんだりしている間に、片づけ系YouTube番組をなめるように見ました。
そこで、極意に気が付きました。
片づけの極意
それは・・・
「使っているものだけ残す」
は・・・当たり前のことを今さら?
と思うでしょう。
「365日のシンプルライフ」でやってたよ、という方もいらっしゃるかもしれません。
この映画は、丸裸で必要なものを取りに行くスタイル。
やっていることは実は簡単です。
ただ、一般人にはできないし、家族がいるとなおさら。
一緒に生活しているものから選ぶのはなかなか難しい、けれど、シンプルに「今使っているもの」と限定すると、だいぶ簡単になります。
ここで「ときめき」が入ってくると、話がややこしくなりますし、「断〇離」の哲学的な考え方が入ってきても、使っているものも捨てそうです。
やり方は人それぞれですが、自分が考える例をいくつか挙げてみます。
迷ったら、「大きい方」「かさばる方」を優先的に処分しましょう。
体積が正義。
あきらかなごみ
当たり前、ですが、実はかなり量がある家庭が多いです。
プリント類、お菓子の箱、読み終わった新聞、賞味期限切れの食品などは思いつきます。
つかってない洗剤、期限切れの薬なども思い出しましょう。
回収日に起きられなかったり面倒だったりしませんか?私です。
いっしょに頑張りましょう。
また、昔のノートパソコン、ケータイも実はゴミです。
さっさと捨てたいけど、PCデータの消去を夫がすると言ってそのままになっています。
ここでも家族の邪魔です。
ケータイは、ケータイ会社で回収するけど、最近は予約が必要なので、後回しになっていますね。
やはり我が家でもこの第一関門からですよ・・・。
この項目は、こまごましており、頑張った割には効果が薄い(部屋がすっきりしない)です。
毎日ちょっとずつ頑張るとともに、入ってくる紙などの量を減らすため、カタログなどを止めるようにしましょう。
1年以上着てない服、靴、布もの
1年間なくても暮らせたので、各季節に十分対応できています。また、必要になったときにすぐに似たものを買えることも決断しやすいです。
私は服、靴についてはないですが、ハンカチやシーツはありますね。
1年以上使っていない食器、台所用品
まあこれも服と一緒ですね。
この記事を見ている方は、片づけに対する意識が高いので、おそらくほとんど処分するものはないのでは。
処分するにも、二度と同じようなものが手に入らないものは後回しでいいです。
家具・ふとん
家具は大きいので、1番処分したいですが、大変だし、家族の反対もあります。
なので、急がないけど、1年以内にはやる計画を立てましょう。
うちはふとんがあります。
学用品
悩みましたが、やや順位を下げました。
先生から、いろいろ置いておけと指示があるらしく、仕方なく置いています。
教育者は何でも置いておけというけど、二度と使わないことが99%以上ですよ。
小学校の裁縫、習字道具、絵の具セット、彫刻刀は高校まで念のため置いておきます。
使ってないしすぐに手に入るものですが、使う可能性が高いので、すいません。
こういうこともあります(*'▽')
クレヨン、クレパスは処分。
鍵盤ハーモニカ、リコーダー、ランドセルも処分したいけど、子どもが置いておけと。くっ、ここでも家族の邪魔が。
思い出の品のうちかさばるもの
写真や、こどもの作品、オタクグッズなどはなかなか決められない。
でも、写真はアルバムに入れたりして「見られる」状態にし、作品やグッズは飾る、使うなどして実際に「今使っている」ものにしましょう。
ただこの項目は捨てると似たものを買えない可能性が高いので、小さいものは最後でいいと思います。
まずは一番大きいものを「使っている」かどうか判断しましょう。
わたしは、大枚をはたいて買った、ジョジョの画集を手放す予定です(新聞を半分にしたくらいの大きさがある)。
これが使っていないし、一番大きいオタクグッズです。
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買い替えるとき
残したものは、買い替えるときによく吟味し、好きなものにしていきます。
たとえば、ボウリングの好きな方は、爪切りをボウリング型のにしたり。
シーツを好きな色に変えたり。
バラバラだった100均のかごを、買い足しやすい無印のにしたり。
これらは少しずつ変えて、「ときめくもの」に置き換えていきます。
そう、ここで初めて、「ときめき」ですよ。
現在でも生活はできているんですから、焦って全部を変えないことです。
お店の新装開店でないのですから。
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家族のもの
一番困るのが家族のもの。
ミニマリスト系、節約系ユーチューバーは、結局家族が協力していることが多いです。
そりゃあすっきりした生活ができるわ、と思いますよ・・・。
うちは、例えば子供が生まれた日の新聞を夫が買ってきまして。
それはいいんですが、手に入る新聞すべて買ってきたんですよ・・・。
さすがにスポーツ新聞は買わなかったですが。
それだけで、押し入れの一角を占めています。
そう、片づけの極意に気が付きましたが、家族のコントロールはまだ極意が分かりません。
まずは自分の範囲から頑張ります。
ちなみにこのブログでは「処分」と書いてあっても、明らかなごみや割れ物以外はとりあえずメルカリに出しています。
ふとんなど大物は、ジモティーに出すかどうかというところ。
「もったいないおばけ」公共広告機構(現:ACジャパン)を見て育ったからね・・・。
(引用: 【AC CM】公共広告機構 もったいないおばけ, You Tube, 2023.02.17閲覧)
ごみ屋敷の方は、即捨てたほうがいいです。
(この情報は、2023.01.30のものです)