たぬちゃんの怠惰な日常

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【趣味】ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 感想

今週のお題「最近おもしろかった本」

 

はてなブログからのお題に挑戦。

 

ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン

荒木飛呂彦

 

正式名称?は、

STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 」 

かな?

 

いやー、ホント申し訳ないけど、ここのところジョジョしか読んでません…。まんが…。

 

子供の頃、第1−3部と、学生の頃6部は読んでいました。

NHKドラマ「岸辺露伴は動かない」を見て、4部が気になり、文庫版を1から6部まで買いました。

6部までは一通り繋がりがあります。

 

7部からは、また違う話になるので、買うかどうするか悩んでいましたが、ジョジョラーの美容師さんから、面白いと聞いて購入。

 

まず、絵がより美術的になりました。

外見は男女の区別があまりつかないくらい、華奢です。

わざとそうするために、小柄な方が良いジョッキーにしたのかな…。

 

話は馬のレースで、登場人物たちは各自、技や能力を持っていて、たたかったり、争ったりします。

その影で、ある陰謀があり、その争いは命をかけるようなものになります。

 

二人の主人公、ジョニィとジャイロが、お互いに刺激しあって成長したり、ライバルだったり、いい関係だなと思います。

むしろジャイロのほうが黄金の精神をすでに持っていた感じですね。

 

絵は美しいですが、敵にあまり特徴がないというか、記憶に残りません。

敵に覚悟や筋が通っている人が、今までより少ない気がします。

 

もしかしたら、少年ジャンプで、「悪の美学」を書ききったから、かっこいい悪役をあえて少なくしたのかな…?

 

青年誌にうつったから、いままでできなかったことをやってみた感じですかね…。

 

ラスボスは黄金の精神と漆黒の意思の両方を持っていたのかもしれません…だからすごく強かったのかな。

私の中のラスボスは、「どジャアア~~~ン!」のあの人です。

 

主人公のジョニィは、たしかに最後まで個人的な理由で戦ってたけど、よく考えると、今までの歴代ジョジョたちも、そんなもんだった気がする。

結果的に、他の人のためになっていただけで。

 

「漆黒の意思」はあるけれど、事前に聞いていたウワサほど、悪い子ではなかったと思う。

 

ジョニィは今までで一番イケメンのジョジョだと思いますが(絵がうまくなったこともある)、中身がけっこう黒いです。だからいいんだよ、そこがいいんだよ、と思います。

 

最後の方は感動的な場面もあり、読んでよかったと思いました。

 

まだ1回と、ところどころ2回しか読んでないので、また新しい発見があるかもしれません。

 

7部で一番のイケメン(中身)は、スティーブン・スティールだと思いました。

 

ではでは、ジョジョを知らない方は全くわからない感想でした。

ぜひ、いろんな方に読んでほしいですね、第1部からッ!

 

読んでいただき、ありがとうございました!